介護保険の在宅サービス(一部の在宅介護サービスは除かれます。)には、要介護度に応じた1ヶ月あたりの利用限度額が設けられていて、その範囲内で保険給付されます。
利用限度額を超えて利用する場合は、上限を超えたサービス費用は全額自己負担になります。
介護度別の利用限度額は次のとおりです。
| 介護度=単位数 | 限度額に含まれるサービス種類 |
|---|---|
| 要介護1=16,580単位 |
|
| 要介護2=19,480単位 | |
| 要介護3=26,750単位 | |
| 要介護4=30,600単位 | |
| 要介護5=35,830単位 | |
| 限度額に含まれないサービス |
|
| 介護度=単位数 | 限度額に含まれるサービス種類 |
|---|---|
| 要支援1=4,970単位 |
|
|
要支援2=10,400単位 |
|
| 限度額に含まれないサービス |
|
保険給付額と利用者負担額は、次のように算定されています。
- A.費用総額(保険対象分)=区分支給限度基準内単位数×地域の1単位単価(円未満切捨て)
- B.保険給付額=費用総額(保険対象分)×給付率(通常は100分の90)(円未満切捨て)
- C.利用者負担(保険対象分)=A費用総額(保険対象分)-B保険給付額
- D.利用者負担(全額負担分)=区分支給限度基準内単位数を超える単位数×地域の1単位単価(円未満切捨て)
例えば、長野県長野市に在住の富竹太郎さんが8月にホームヘルパーをご利用する場合。(※保険報酬加算の関係で金額が異なる場合があります。)
富竹太郎さんの希望
- 介護度は要介護1と認定
- 身体介護の1時間を毎日2回利用したい。(サービス単位の合計は24,120単位になります。)
富竹太郎さんの保険給付額と自己負担額
- A.165,800円=16,580単位×10円
- B.149,220円=165,800円×0.9・・・・・保険給付額
- C.16,580円(保険対象分)=A165,800円-B149,220円・・・・・自己負担額
- D.75,400円(全額負担分)=7,540単位×10円・・・・・自己負担額
CとDの合計金額91,980円が富竹太郎さんがサービス提供事業者へ支払う利用料になります。
